素朴な国ギリシャとメテオラ寺院
テレビでのギリシャ特集で見た、俗世との繋がりを断ち切り絶壁の岩の上で聖職者としての生活をする場「メテオラ寺院」に一度訪れてみたいと思い、1週間の有給を取ってギリシャに行ってきました。
世界遺産でもあるメテオラ寺院はテッサリア地方というアテネから車で5時間ほどの場所にあるので、アテネを拠点に
5日間観光をする予定を立てました。
ギリシャはこれが初旅行だったのですが、5月に訪れたからなのかアテネの天候は終日良い天気でした。
ただ物凄く乾燥します。これはヨーロッパ旅行には共通する事ですが、春から初夏にかけては1週間も滞在するとお肌
がたちまち乾燥状態になり、肌荒れのトラブルなどが出やすくなります。
外で行動する事の多い海外旅行はスキンケアアイテムは十分用意していく事をオススメします。
パルテノン神殿のすぐ近くのホテルで宿泊したのですが、夜には神殿がライトアップされ幻想的な神殿を見ながら街を歩く事も出来ます。
ギリシャは海外の中では比較的治安は良い所の様に感じました。
ただ、女性一人での行動はスリに狙われがちです。
観光地なら余計に被害にあう可能性も高くなり、子供のスリ集団もいると聞きました。
夕方から夜にかけての観光は、予めホテルマンや現地に詳しい人に立ち入らない方がいい場所を聞いてから観光するのが安全かと思います。
アテネはギリシャの首都でありながらどことなく都会的な賑わいが少ない場所でした。
シエスタの習慣もまだ残っているので、正午から3時くらいまでは通りも静かになったり、お店などでの対応も皆穏やかで
実に素朴な印象を与えてくれます。
言語はギリシャ語なのですが、殆どの場所で英語が使われています。
看板などはギリシャ語で書かれてあるので全く理解出来なくても、人に尋ねたり会話をする際は英語で問題はありません。
適度に自然や緑も多く、古代の遺跡や世界遺産が豊富なアテネはとても居心地のいい街でした。
そこからバスで5時間かけて、一番の目的であったメテオラ寺院を訪れました。
街の中に忽然と聳え立つ岸壁の上に寺院が建っています。今は寺院まで行く道路が開通していますが、昔はその岸壁を人の足で上り下りをしたと聞きました。
メテオラ寺院は世界遺産でもあり、俗世を捨てて神により近い場所でギリシャ正教の聖職者として生活していく所なだけに、寺院に入ると独特な空気に包まれます。
男性寺院と女性寺院に分かれているのですが、中ではギリシャ正教の賛美歌が流れていて、壁画や寺院の装飾の全てが正教の教えを説いています。
そして岸壁の上から見るメテオラの街がとても美しく、その光景と荘厳な空気に包まれると敬虔な気持ちにならざる終えません。
長い歴史や成り立ち、大きな力に触れた様な不思議な経験が出来るメテオラ寺院は実はなかなか紹介されていない
場所でもあります。
海外旅行は世界遺産めぐりだ!と言う方には是非オススメしたい場所です。